給湯器888・88エラーコードを解説!
「888」や「88」のコードは、故障や不具合が起こっている表示ではなく、「点検時期のお知らせ」の表示です。すぐに何か起こるというわけではありませんが、「給湯器の寿命が近づいている」というサインだと覚えておいてください。そして給湯器の点検をしないまま放置すると、思わぬ事故を招く恐れがあります。
なぜならコード「888(88)」が表示される時点で、給湯器の寿命が近づいている証拠だからです。
コードが表示されているのにも関わらず、放置して給湯器を使い続けた場合、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
・設定温度通りにお湯や水が出ない
・エラー表示が頻発する
・お湯が出にくくなる
・お湯を使う度にガス臭がする
・お湯を出すときに着火しにくくなる
給湯器が故障すると、突然お湯が出なくなります。お湯は毎日使うものなので、突然出なくなってしまうととても困りますよね。加えて、給湯器の交換が必要になったとき、即日交換することは難しく、とくに給湯器のトラブルが多い冬場には交換に数週間要することもあります。
そして、一番懸念されるのが給湯器の故障による「事故」です。設定温度通りにお湯が出ないと、突然高温のお湯が出てヤケドをしてしまう危険性があります。ガス漏れを起こすと火災が発生し、自宅だけではなく、近隣の住宅にまで被害を及ぼしてしまうかもしれません。
故障や事故を未然に防ぐためにも、「888(88)」が表示されているときには、速やかに点検依頼をしましょう。
東洋ガス設備